When do you finish?
1962年頃に発売されたカメラ、RICOH オートハーフ。
タバコの箱とほぼ同じ大きさ、
今でも通用するミニマリズムを追求したようなデザイン。
絞りやシャッタースピードの設定を省略し、
当時珍しかったフィルムの自動巻き上げを実現した。
このカメラは、ハーフサイズカメラと呼ばれるもので
フィルム1コマの大きさを半分にして
2倍のコマ数を撮影できる。(24枚撮りフィルムだと48枚撮影可能)
たくさん撮れるので、撮り終えるまで時間がかかり、
卒業式の写真を撮って現像してみると、
最初の数枚が入学式の写真だったという、
当時の笑い話が微笑ましい。
次のポタリング時に持ち出そう。
撮り終えるのは、いつになるだろう?
by vento-e-luz
| 2009-01-15 20:38