Saudade サウダージ
Saudade(サウダージ)
郷愁、憧憬、思慕、切なさ、などの意味合いを持つ、
ポルトガル語およびガリシア語の語彙。
他の言語では一つの単語で言い表しづらい複雑なニュアンスを持つ。
単なる郷愁(nostalgie、ノスタルジー)でなく、温かい家庭や両親に守られ、
無邪気に楽しい日々を過ごせた過去の自分への郷愁や、大人に成長した事で
もう得られない懐かしい感情を意味する言葉と言われる。
だが、それ以外にも、追い求めても叶わぬもの、
いわゆる『憧れ』といったニュアンスも含んでおり、
簡単に説明することはできない… Wikipediaから抜粋
喜怒哀楽以外にもたくさんある、人間の感情を表現していて好きな言葉。
ボサノヴァやブラジル音楽を聞いていると、頻繁に歌詞に散りばめられている。
ポルトガル語は、日本語の母音と子音に近い発音で、
日本人の耳に馴染みやすく心地よいと何処かで読んだ記憶がある。
個人的 Saudade のイメージは、夕暮れの海。
by vento-e-luz
| 2009-03-11 20:57
| 自転車